成長に向けて年間計画を考えてみた(U10)

2019/12/30

チーム活動 計画

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年間計画を考える

目指す姿の確認

新年を迎えるにあたり、指導に関する年間計画を考えていきたいと思います。
指導全般とサッカー指導を分けて考えています。

今回は指導全般に関する年間計画を考えていきます。(サッカー指導は別途整理します。)

まずは目指す姿の確認(参照:始まりは突然に
●活動を通して目指す姿: いつも楽しく、元気よく、子どもは一生懸命・大人は冷静
●指導を通して目指す姿: オンもオフも健全な子 自ら考え表現できる子
●サッカー指導を通して目指す選手像:圧倒的な技術に支えられ、どこでも高いパフォーマンスを発揮する選手
うーん、難しそうですね。


さらに。。
担当しているU10チームの特徴として、以下の点があります。そこで、子どもたち一人ひとりをきめ細かくみていこうと思います。

  • 学年が4年生から1年生まで幅広いこと
  • 昨シーズンから同カテゴリで参加していたメンバもいること(サッカーの経験も開きがある)


年間の目標設定と活動

具体的には、以下のような点を目標に進めていこうと思います。

自分の全力を尽くす(負けて悔しがれるくらい)。そのため、日頃からの自分の努力や成長を実感できるようにする。

自分の考えを発言できる。そのため、サッカー指導を通して考える機会を付与。それを表出できる場を作る。

手伝う&次のことを考える。そのため、ゲーム準備等で何が必要か理解。進んで手伝える環境を作る。



年間には以下のようなイメージでいます。
参照:公式戦の概要スケジュール


~5月:リーグ戦開始まで

  • 子どもたち、一人ひとりの成長の把握・伝達(リフティング回数やプルプッシュの回数など)
  • 練習での勝敗や試合での得点、それを仲間で歓びあうことを推奨
  • 失点時、次に(自分が)何をするか確認するよう推奨



5月~9月:新人戦(現3年生招集)まで

  • ゲーム準備や片付けの理解・実施(上級生中心としながらみんなで)
  • 試合向けにテーマ設定、その内容を子どもたちとの確認(テーマは練習内から設定。その成果を出せるか)
  • 子どもたち同士で作戦会議をする時間を確保(自分の意見等を言う機会)



9月~11月:U10選手権、リーグ戦終了まで


  • ここまでに、できてきたことを子どもたちと確認。
  • 総括的なテーマから絞り込み、それを子どもたちとの確認(ここまでの課題をさらに絞り込み、成果を出せるか)。
  • 子どもたち同士での作戦会議の確保(自分の意見等を言う機会)



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子どもたちの作戦会議では、作戦ボードを渡しています。
少し試合に慣れた子は、一人でもみんなでも、想像できる作戦ボードは好きですね。
落としても安心なファスナー式&リーズナブル






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自己紹介

1975年生まれ。2014年からサッカーコーチ活動を開始。ボランティアでスポーツ少年団にて活動中。
息子3人サッカー選手。それぞれ、スポーツ少年団、部活、クラブチーム、サッカースクールで活動。サッカー選手の保護者の目、サッカーコーチの目で子どもたちや息子の成長を見ています。

指導者D 級ライセンス
審判4級ライセンス
スポーツ少年団認定員

関係ないけど
経済産業大臣登録 中小企業診断士
ネットワークスペシャリスト
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