前日(12/14)にパスへの導入を行いました。
本日はボールタッチやドリブルで個人技術を確認した後、2vs2などでパスの続きをトレーニングします。
①ボールタッチ
ボールタッチのうち、キックに関するメニューは前日と同じ内容。
具体的な内容は「2019.12.14 練習 ボールタッチ(動いているボールにミートすること)」を参照ください。
実施メニュー
- ボール蹴り上げ キャッチ
- ボール蹴り上げ ワンバン左右
- ボール投げ上げ ワンバンでシュート
これら3つのメニュー、複数の要素があります。その中で、今一番気になっているのが片足立ち(軸ができているか)です。
片足立ちが、できている子はボールに足を当てて終わりではなく、しっかり打ち抜いています。
つまり、
足を上げる→ボールに当たる→打ち抜く→足を下ろす
一方、片足立ちできていない子は
足を振り上げる→ボールに当たる→振り下ろす
結果的にミートできている頻度も低い(もちろん個人差はありますが)
トラップでも同じことがおきます。
できている子 :片足立ちして止める
できていない子:足を上げて下ろすの一連の動作
軸や片足立ちに関する練習に特化したメニュー(ケンケン等)も取り入れていきたいと思います。
ここが修正されると、個人技術が全般的に底上げされると思っています。どんな技術でも、足を上げた状態でプレーするためです。
育成計画的には、コントロールオリエンタードに入るためにも、片足立ちができる兆候だけでも見ておきたいです。(できている子は自然とファーストタッチで意思を持って動かしています。)
⇒蹴り上げキャッチでは、ボールが上がっている間に20回拍手できる子が増えました。落下点を読む・拍手・キャッチ準備が一緒にできるなんて、すごいね。蹴り上げワンバン左右では、前回よりも高く上げることができました。
②ドリブル
真ん中までと、端までで、緩急つけて実施。
- 手に持って:真ん中で投げ上げ、端でキャッチ
- まっすぐ :細かいタッチで始め、真ん中から端へワンタッチで大きく、速く、端で止める
- 斜めに :細かいタッチで始め、中心から対角へワンタッチで大きく、速く、端で止める
タッチの強さを変化させられるか、ボールのどこを触ると方向転換できるかを認識させる。
試合中にも使えるよう、声がけ「相手選手を一気に離そう」「空いているところに速く運ぼう」など
⇒連続で回りながら実施するので、身体的な負荷もある中、頑張ったね。ボールのどこを触ろうとしているか、意識していることがわかったよ。左足も頑張った。
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