2019ルール改正の運用後、最初の審判講習会

2019/12/14

その他

t f B! P L
今回は成長から少し外れたお話を


地域のサッカー連盟にて、指導者、審判資格の更新講習を開催してくれました。
(指導者資格の更新は県独自のもの)



2019年度(2019/2020)はルール改正も多かったため、その部分を中心に講義形式でおさらい。
その後、フィールドにてオフサイドに関わる判定について、実技形式で研修しました。


講義

講義では誤解が生じやすい部分として、
改めて、以下のような点を確認


p91 アウトオブプレー


◦ ボールが審判員に触れ、競技のフィールド内にあり、次のような場合。
・チームが大きなチャンスとなる攻撃を始めるか
・ボールが直接ゴールに入るか
・ボールを保持するチームが替わる

こうしたすべてのケースでは、プレーはドロップボールによって再開される。⇒ドロップボールになるには条件がありますよ! という部分。
審判に当たったら全てドロップボールという誤解がありそう とのこと

3点目の「ボールを保持するチームが替わる」は、事前に保持していたチームと事後に保持していたチームを把握している必要があります。
少年サッカー(特にU10などの低学年)では、想定外の方向に蹴ってきて、審判にあたってしまうことが多いと思います。そのような時でも冷静に判断できるようにしましょう。


p105 間接フリーキック

◦ 次のような状況で、ボールを手または腕で触れる。ただし、ゴールキーパーがボール
をプレーに戻すため、明らかにボールをける、またはけろうとした場合を除く:

・ ボールが味方競技者によって意図的にゴールキーパーにキックされる。

・ 味方競技者によってスローインされたボールを直接受ける。⇒バックパスでもGKが明らかに蹴っていれば(バックパスをキックミスした場合など)、その後は手をつかってよい

その他にも、審判活動の実態を踏まえたアドバイスをいただきました。


実技

実技では地域での声をふまえて、オフサイド判定を確認。

  • キーパーとの接触が予測される場合→はやめのフラッグアップ
  • 2列目の飛び出しが予測される場合→wait&seeで確認の上、判定
  • ディフェンスが意図をもって触れた場合→守備されたボールに対する通常プレー
  • オフサイドポジションから、パスカットされたボールに関与した場合→相手競技者の妨害でフラッグアップ
子どもたちのため、企画してくださったみなさん、ありがとうございました!


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自己紹介

1975年生まれ。2014年からサッカーコーチ活動を開始。ボランティアでスポーツ少年団にて活動中。
息子3人サッカー選手。それぞれ、スポーツ少年団、部活、クラブチーム、サッカースクールで活動。サッカー選手の保護者の目、サッカーコーチの目で子どもたちや息子の成長を見ています。

指導者D 級ライセンス
審判4級ライセンス
スポーツ少年団認定員

関係ないけど
経済産業大臣登録 中小企業診断士
ネットワークスペシャリスト
玉掛け1t以上

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