選択肢と判断の入り口(ただボールを蹴ってしまう)

2019/12/22

考え方

t f B! P L

ボールを蹴ってしまう

チームのコーチでの忘年会

お子さんをもつコーチより
 「うちの子、すぐにボールを蹴ってしまうんですよ。ドリブラーの子が羨ましい。」
とのこと


小学2年生なのですが、確かに蹴ってしまうことが多いと思います。

私からは
「自信がないんですかね。まずはワンタッチする習慣をつけますかね。」
とお話しました。

ただボールを蹴ってしまう とは

なぜ、ただボールを蹴ってしまうのでしょうか。

具体的に考えると、
「ボールを蹴る」という選択しかなかった という状況だと思います。
「運ぶドリブルで展開する」
「かわすドリブルで抜かす」
「味方にパスをする」
・・・・
・・・
・・
「ボールを蹴る」

本来なら、多くの選択肢があるはずです。そのあと、比較判断・決断し、技術を使ってプレーするに続きます。

つまり、以下のような練習が必要になります。
  1. 選択肢を見つけようとしたか?
  2. 選択肢を見つけたか?
  3. 判断・決断したか?
  4. 決断したとおりのプレーができたか?

これらの練習をしていない子に「蹴るな」は、かわいそうかな、と思います。

私の長男も小学5年生くらいまで、ただ蹴る 状態が続いていました。小学4年生からはじめていましたので、1~3の練習はあまりできていなかったんだと思います。
さらにバックで試合に出ることが多かったので、「ワンクリ(ワンタッチクリア)!」という指示。1~3を行う機会も減っていたのでしょう。
「下手なんだから、一度ボールを止めた方がいいんじゃない?」とよく言ったものです。(ただの保護者としての発言です)


低学年の子であれば、
ドリブルが好きな子(相手を抜かしたい子)は、当然のようにドリブルをします。そのドリブルもただ前に進むだけかもしれませんし、横にずらす習慣があれば、横にずらすでしょう。キックするのが好きな子(ボールを力いっぱい蹴りたい子)は、大きく蹴りだすでしょう。

つまり、好きなプレーを選択しているだけで、「1.選択肢を見つけようとしたか?」までたどり着いていないことも多いでしょう。(好きなプレーをするのは、小さい子の特徴であり特権です)

多くの「ただボールを蹴ってしまう」子は、ドリブル(相手を抜かす)よりも蹴るほうが好きなのでしょう。(ドリブルが苦手で、蹴るほうがまだ好きかな。。かもしれません)

「1.選択肢を見つけようとしたか?」の練習に向けては、蹴ってしまう子よりも、ドリブルが好きな子の方が導入しやすいですね。多少なりともボールコントロールする習慣がついているので。
そういう意味でも、小さい子にはドリブルに自信をつけて、ドリブルを好きになってもらいたいですね。


ただボールを蹴ってしまう

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自己紹介

1975年生まれ。2014年からサッカーコーチ活動を開始。ボランティアでスポーツ少年団にて活動中。
息子3人サッカー選手。それぞれ、スポーツ少年団、部活、クラブチーム、サッカースクールで活動。サッカー選手の保護者の目、サッカーコーチの目で子どもたちや息子の成長を見ています。

指導者D 級ライセンス
審判4級ライセンス
スポーツ少年団認定員

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経済産業大臣登録 中小企業診断士
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