罰ゲームって、どういうもの?

2019/12/27

考え方

t f B! P L

罰ゲームは目的ではない

サッカーの練習に罰ゲームは必要でしょうか?

トレーニングには適切な負荷が必要です。
「負荷の手段として罰ゲーム」を考えてみます。

例えば、「鳥かご」の罰ゲームが「腕立て伏せ」とします。ここでの目的は「鳥かご」の中にあります。決して、「腕立て伏せ」による腕力向上が目的ではありません。
(広い意味で、罰ゲームはオーガナイズの一部)

罰ゲーム自体は目的ではありません。

罰ゲーム



罰ゲームに必要な要素は何か


負荷は以下のとおりの要素が必要です。


  • 適切な場所に(誰のどこに)
  • 適切な量を
  • 適切な内容で
  • 適切なタイミングで



では、どんな罰ゲームなら効果があるのでしょうか。

誰が受けるか?
→受けることが無いと分かっていたら、その子には罰ゲームの意味がありません。つまり、決まった子に偏るような罰ゲームではなく、誰もが受ける可能性がなければなりません。


どこに負荷がかかるか?
→「罰ゲームを受けたくない」という気持ちが、精神面に作用しないと意味がありません。つまり、罰ゲームがミスを誘発する、集中力を向上させるなど、トレーニングに作用しないといけません。


量は過剰ではないか?
→トレーニング後にも、影響するようなものは避けるべきです。次の練習メニューや翌日にも影響するような量は避けるべきです。


内容は妥当か
→量と似ています。トレーニングに作用すればよいので、過剰な内容は避けるべきです。例えば、特別な準備が必要な罰ゲームは避けるべきです。(テレビ番組の演出ではないですから)


タイミングは妥当か
→トレーニングの内容や意味がわかっていないうちから、罰ゲームによる負荷をかけるのは、適切ではありません。
罰ゲームの有無を伝えるタイミングも大切でしょう。


具体的な罰ゲームは、次回


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自己紹介

1975年生まれ。2014年からサッカーコーチ活動を開始。ボランティアでスポーツ少年団にて活動中。
息子3人サッカー選手。それぞれ、スポーツ少年団、部活、クラブチーム、サッカースクールで活動。サッカー選手の保護者の目、サッカーコーチの目で子どもたちや息子の成長を見ています。

指導者D 級ライセンス
審判4級ライセンス
スポーツ少年団認定員

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経済産業大臣登録 中小企業診断士
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