5月にむけた計画のうち、まずは最終型に近い練習をして、改めて現状を知りたいと思います。
参照:「自ら考えるサッカーに向けて、U10の年間コーチングプランを考えてみた」
具体的には、ゴール付3vs2の練習をとおして、以下の点を確認します。
- 守備側選手のうち、チャレンジしない選手(カバーにまわる選手)は何を意識するか
- 攻撃側選手のうち、オフの二人はどのような距離感(自分と味方、自分と相手)で動くか
- 攻撃側の真ん中選手がサイドからボールをもらった場合に、逆サイドに振れるか(振る意識があるか)
結果は、想定どおり(練習していないので当然)。
今後少しずつサッカーになるよう練習していこうと思います。要点の説明だけはしたので、意識できる子もでてくるかもしれません。
その他に、直近で練習した内容がどれだけ身についているか(課題があるか、)もわかってきました。
ボールに突っ込んでいく守備、ただ真っ直ぐドリブルする子、最初からパスと決めている子は減っていて、着実に伸びているな、と思っています。
できる子には伸びてもらいつつ、守備を含めて全員が(学年等に応じて)活躍できるように練習していきたいと思います。
練習後ですが、「相手をみる」について「相手をさがす」と伝えた方が正しく伝わるな、と思いました。
「さがす」=意識してやらないといけない
「みる」 =自分の視野に無ければ、「みえない」で終わる
ちなみに「首をふる」は動きだけで、目的が伝わらないので、避けていました。
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長友選手をはじめ、世界でもドイツ代表がヨガ講師を帯同させたり、サッカー選手でヨガを取り入れて方が多いですね体幹や柔軟性の他、姿勢にもよいですね
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①ボールタッチ
練習メニュー
基本的なボールタッチを継続。タップは向かいあって、じゃんけんしたり、次にじゃんけんする人を探したり。
タップ
トゥタップ
ロール
プルプッシュ∨
プルプッシュビハインド
プルプッシュ・ステップオーバー など
プルプッシュ・ステップオーバーは、まだ早い部分もありそうです。ですが、目コピ(目で見て動きをまねること)も兼ねて実施中。
また、リフティングと上への蹴り上げ繰り返し(蹴り上げワンバン)も継続中。
蹴り上げからのウェッジコントロール&シュートも実施し、定番メニュー化しつつあります。
主な声がけ
ボールタッチ中、ふざけあってしまった子がいたので「うまくなりたくないのか〜(低い声)」と注意。他の子も反応してしまい、楽しい空気を少し壊した感じに。。(その後、空気は戻ったと思います)「ナイスコントロール!」
「蹴り上げること、ウェッジコントロール、シュート 1つずつやろう! 焦んなくていいよ」
(おそらく、上手な子が一連の動きに見えている)
KPT
KEEP:よかったので継続
ウェッジコントロールで落下点の予測ができてきていること(蹴り上げワンバンの効果)PROBLEM:わるかったので改善
雰囲気を悪くしてしまった声がけTRY:次に取り組むこと
注意であれば、もう少し近づいて範囲を絞って注意する子どもたちへ
ウェッジコントロールがとても上手になってきました。ウェッジコントロールからのシュートも強いシュートが打てて、かっこいいぞ。①グループトレーニング(3vs2)
練習メニュー
ゴール付2vs1実施後、攻撃・守備にもオフの選手が発生するゴール付3vs2主な声がけ
「(守備の選手にむけて)よく付いていった。ついていったからシュート打てなかったよ〜」フリーズして
「近くの相手選手はだれかな」
「次に起きそうなことは何だろう」
「じゃぁ、どんな距離で守ろうか」
KPT
KEEP:よかったので継続
要素が多いけれどゴールがあるので、子どもたちの集中力が続くことPROBLEM:わるかったので改善
フリーズ多めに説明、周囲の選手が自分事で話を聞けていないことTRY:次に取り組むこと
フリーズで説明する回数を絞って、みんなを集めたり、質問を多めにする子どもたちへ
今回、お話した内容が習慣になるようにしてみよう。サッカーがもっと楽しくなるよ。ブログはじめました
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