概要
ルックアップと周辺視野を意識する
子どもの周辺視野は大人より狭いことが知られています。(子どもは90度、大人は180度ともいわれます)最近は小さなゲーム機やスマホなどを利用する機会が増えて、周辺視野を利用する機会も減ってきているそうです。
スポーツでは周辺視野も含めて、情報を得て判断することが多いので、意識したトレーニングを行いましょう。
ルックアップや周辺視野に関わるトレーニングはいろいろあると思います。狭い範囲でのドリブルやコーチが上げた手の形を答えるなど。
このメニューでは、直線方向に進む形です。進行方向の前左右より、他の選手が入ってきます。そのため、進行方向に対する周辺視野を意識させることができます。
また、周囲の仲間は動いていますので、みておわりではありません。進行方向を修正するべきか、スピードを緩めるべきかといった判断も必要になります。
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テーマ
ルックアップと周辺視野を活用した動き・判断フットワーク
ドリブル
練習手順
- 4箇所のマーカーにバランスよく別れます
- 合図で向かい側のマーカーへ移動します
- 移動の合間(コーンの間)の動きはコーチが指定します
- 前左右から入ってくる他の選手とぶつからないよう、スピードの調整や左右にずれる等をしながら移動します。
※動きの例
フットワーク:バックステップ、サイドステップ、クロスステップ、ケンケン、スキップ など
ドリブル:インステップドリブル、カットドリブル、ロール、トゥタップ、タップ など
トレーニング例
6年生と低学年の合同練習(2020年1月)実践記事:ワンツーの動きの理解が進んだから、たくさん体感しよう(2019年2月)
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