リフティングの回数記録をはじめてみました

2020/09/14

トレセン 考え方

t f B! P L

きっかけ

今シーズンから地域トレセンのスタッフをはじめました。対象のカテゴリは低学年。

所属している地域では、低学年は(チームの許可さえあれば)オープン参加。そのため、根っからのサッカー好きから、友達が行くから/チームの方針で行くことになっているから、という子まで、さまざまな子があつまります。

年によっては、話をきかず・周囲を巻き込んで遊ぶ子もいるので、大変です。

さて実際、はじめてみる子が集まって、練習や試合をするとなると、班分けが必要です。

同じレベルの班をつくるのか、レベル分けされた班をつくるのか、この辺りは指導方針によってくるのかな、と思います。

さて、どうやってレベルを見定めるか、もちろん、いきなりランダムでゲームをやってみてもいいでしょう。これなら個人技術だけでなく個人戦術もみられます。
しかし、限られた時間の中で、できることは限られます。欲を言えば、ウォーミングアップ/個人技術の練習も兼ねて見られるといいですね。

やっぱり、リフティング

となると、思いつくところだと。。
  1. リフティングの回数(留まって/移動しながらなど条件があってもよい)
  2. ドリブルの速さ(直線やジグザグ)
  3. ボールキックの距離
  4. プルプッシュ10秒で何回できるか(クーバーコーチングでやってますね)
あたりでしょうか。。

どのチームでも何らか取り組んでいる
普段からボールに触っているかわかる
ボールタッチの技術がわかる
体格や筋力の影響が少ない
といった条件を鑑みると、リフティングですね。

リフティングについて補足するなら、判断要素が多いスポーツの中で、ある程度リフティングができる子は多少の集中力と多少の努力はしているはず、というのもあります。(センスだけで、ある程度の回数ができる子もいますが)

ある程度という部分があいまいですが、「リフティング 学年別 回数」等で検索すると、いろいろな目安がでてきます。

回数記録をはじめました

自分のチームや担当しているカテゴリでは、リフティングの時間はとっているものの、目標を設定したり、本人の向上心をかき立てるような記録も残していません。

チームの練習メニューとして、リフティングの時間をとっているときもあります。その場合には、合計回数(落としても続きから数えてよい)を設定して、ボーっとすることが無いようにはしています。
しかし、その時間が、有意義な時間になるかは、本人の取り組み姿勢次第です。


そこで、本人の意欲向上に向けて記録/履歴を残し、本人にも記録/履歴として渡していくことにしました。チームの練習時間だけでなく、自主練習にもつながればうれしいですね。

実際に以下のような記録証を作成しました。
リフティング記録証
本人の継続的な努力をみたいので、履歴をつけるようにしています。
まずは月1回程度を目安にすすめていきます。記録をとるだけなら、練習時間のうち10分も消化しなかったので、うまくメニューに織り込んでいけそうです。

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自己紹介

1975年生まれ。2014年からサッカーコーチ活動を開始。ボランティアでスポーツ少年団にて活動中。
息子3人サッカー選手。それぞれ、スポーツ少年団、部活、クラブチーム、サッカースクールで活動。サッカー選手の保護者の目、サッカーコーチの目で子どもたちや息子の成長を見ています。

指導者D 級ライセンス
審判4級ライセンス
スポーツ少年団認定員

関係ないけど
経済産業大臣登録 中小企業診断士
ネットワークスペシャリスト
玉掛け1t以上

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