サイドでの展開を意識した 縦に長い2vs2+フリーマン

2020/09/11

グループ 練習メニュー

t f B! P L

概要

サイドでの展開を意識したトレーニングです。
各チームの二人はサイドバック・サイドハーフとしてプレイします。攻撃側に参加するフリーマンはセンターハーフ的な役割としてプレイします。

基本的なポジショニングを意識させることからはじめます。そのため、ポジションにつくところからはじめます。具体的には、ダッシュで始めて、各選手が味方や相手選手の位置関係を意識してポジションにつくことを促します。




特徴

  • スタートダッシュからはじめ、最初のポジションを素早くとる。ボールによらず、味方や相手の位置関係からポジションを判断する。
  • オフェンス3人がお互いを意識して、フリーマンをつかう、サイドをつかうといった展開をする。(自陣側から始まっている前提にすれば、フリーマンやドリブル突破でなく、素早くサイドの選手を使う)
  • ボールが展開された後、縦長のピッチで、数的優位を維持する。(オーバーラップや相手選手をつる動きができるか)
  • ディフェンス側は、チャレンジする選手、カバーする選手をはやく決めて守備を固める。

コーチングにあたり、特に低学年では以下のようなコーチング(説明・質問・ほめる)を心がけています。
  • ポジションがとれないうちは、考え方やポジショニング、身体の向きなど、ていねいに繰り返しコーチングする。
  • 数的優位の維持やサポートの動きがとれないときには、何をみて判断するのか・その結果どこに動くとよいのか、ていねいに繰り返しコーチングする。
  • ディフェンスでは、誰がチャレンジするのか、基準(早くマーカーを踏んで、ボールによれる選手)をしめす。
  • カバーリングでは、中間ポジションの位置(ボール、相手選手との関係)、何をねらうのか(パスカット・ファーストタッチなど)をコーチングする。

テーマ

ポジショニングの判断
ポゼッション(サポートの高さ)
プレス・カウンター
相手をみる
身体の向き
コミュニケーション

練習手順

  1. コーチの合図でスタート
  2. 選手4名はピッチ内のマーカーを早く踏む
  3. コーチが指定した色のマーカーの側にあるボールを利用してプレースタート
  4. オフェンスはフリーマンを加えた3名(DF1+MF2)
  5. フリーマンはライン上でパスを受けられるよう関与
  6. ディフェンスは2名(DF1+MF1)
  7. 各選手は味方の位置関係からポジショニングを素早くとる
  8. ディフェンスは、素早くプレス&カバー
  9. 相手側のラインのドリブル通過を目指す

トレーニング例

準備中



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自己紹介

1975年生まれ。2014年からサッカーコーチ活動を開始。ボランティアでスポーツ少年団にて活動中。
息子3人サッカー選手。それぞれ、スポーツ少年団、部活、クラブチーム、サッカースクールで活動。サッカー選手の保護者の目、サッカーコーチの目で子どもたちや息子の成長を見ています。

指導者D 級ライセンス
審判4級ライセンス
スポーツ少年団認定員

関係ないけど
経済産業大臣登録 中小企業診断士
ネットワークスペシャリスト
玉掛け1t以上

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