2022年の年間プラン 〜活動計画〜

2022/01/08

チーム活動 計画

t f B! P L


2022年もU10カテゴリーを担当する前提で取り組んでいきます。


年間計画

何を変化させて計画とするか


年間計画立案にあたり、どのような点を考慮するかを整理します。

2021年の振り返りをふまえ、整理していきます。





テクニックアクションのうち、基本的な止める・運ぶ・蹴るについては、徐々にプレッシャーを増やしながら、適切なタッチや上半身の使い方を習慣化する。また、運ぶドリブルにつながるよう顔が自然と上がる(見る目標物がある等)よう習慣付ける。


プレーモデルの実現に向けて、戦術コンセプト/アクションに対して優先順位付けを行う。ただし、知らない/経験のない戦術コンセプト/アクションがないようにする。また、攻撃と守備を対としトレーニングを組み立てる。

サッカーの根底にある 相手との駆け引き を常に意識できるメニュー・声がけを行い、チャレンジする意欲を掻き立てる。





計画にあたっての注意点


学年やサッカー経験も幅広いため、計画の実施にあたっては、計画をベースとしながら、MTMや一人ひとりの状況に応じてコーチングする。

特に各期間中の計画に入っていない「やらないこと」を混在させないよう注意する。


戦術コンセプトを決める目的、プレーモデルを定める目的 を忘れず、戦術コンセプトのトレーニング、プレーモデルを当てはめる ことに夢中にならないようにする。




期間毎の活動計画

実践しやすい、関連を確認しやすいよう表形式としました。

12月までの実績をふまえ、設定しました。
今後、公式戦の計画やコロナの状況、その他の実態等をふまえて、適宜修正していくことになります。


個人戦術グループ戦術チーム戦術
攻撃守備攻撃守備攻撃守備
1〜3月
主な戦術
コンセプト
サポートする
スペースを使う
(相手をひきつける)
マーク
予測
インターセプト
壁パス
(オーバーラップ)
(3人目の動き)
チャレンジ&カバー
(ペルムータ)
パスラインスライド
(ラインバランス)
(プレッシング)
主なキー
ファクター
相手をみる
タッチする足
幅をとる
裏をねらう
相手を認識する
相手を観察する
攻撃方向をみる
身体の向き
すばやい次アクション
すばやいプレス
複数人を意識したから身体の向き
味方の状態を認識
戻る
コンパクトな距離
裏と下りの判断
インナーライン
ボールに対する距離
ボールを踏まえた予測
4〜6月
主な戦術
コンセプト
スペースを使う
ギャップをねらう
(マークを外す)
予測
マーク
ディレイ
警戒
オーバーラップ
スイッチ
(3人目の動き)
(落としのパス)
チャレンジ&カバー
(ペルムータ)
サイドチェンジ
(パスライン)
スライド
ラインバランス
プレッシング
主なキー
ファクター
動きの緩急
幅をとる
裏をねらう
相手を観察する
スペースを認識する
チーム状態認識
動きなら声がけ
動く方向と使う足
スペースの認知
複数人を意識したから身体の向き
味方の状態を認識
声がけ
突破可否判断
連動
追い込むサイド
味方との距離
前後左右への声がけ
7〜9月
主な戦術
コンセプト
ギャップをねらう
サポートする
相手をひきつける
予測
マーク
警戒
壁パス
オーバーラップ
スイッチ
3人目の動き
チャレンジ&カバー
ペルムータ
パスライン
サイドチェンジ
スライド
ラインバランス
(プレッシング)
主なキー
ファクター
タイミング
動きの緩急
相手を観察する
スペースを認識する
チーム状態認識
動きながら声がけ
スペース認知
スペース認知
戻る
複数人を意識した身体の向き
突破可否判断
連動
中とサイドで駆け引き
味方との距離
前後左右への声がけ


繰り返しになりますが、主な戦術コンセプト/アクションを定めています。これらを中心としながら実施します。
しかし、他の戦術コンセプト/アクションには触れないということではありません。適宜、関係する戦術コンセプト/アクションについて、触れていきます。





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自己紹介

1975年生まれ。2014年からサッカーコーチ活動を開始。ボランティアでスポーツ少年団にて活動中。
息子3人サッカー選手。それぞれ、スポーツ少年団、部活、クラブチーム、サッカースクールで活動。サッカー選手の保護者の目、サッカーコーチの目で子どもたちや息子の成長を見ています。

指導者D 級ライセンス
審判4級ライセンス
スポーツ少年団認定員

関係ないけど
経済産業大臣登録 中小企業診断士
ネットワークスペシャリスト
玉掛け1t以上

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