ボールウォッチャーにならずにすぐに入ろう サポート位置(幅・深さ)を意識できる2vs1

2020/12/02

2vs1 練習メニュー

t f B! P L

概要

1vs1メニューと同じオーガナイズで実施する2vs1メニュー

2人目に誰が入るのか、すばやく判断して入りましょう




特徴

1vs1と同じオーガナイズから、2vs1にスムーズに変更できる。

1人目はアジリティ系の動きを入れています。そのため動き作りの要素もあります。(小さい子でしたら、ケンケンやスキップといったものでもよいと思います。)

さらに、動きを入れたあと、すぐボールタッチできるか、味方の動きに応じた攻撃がとれるか、といった要素が連続で入ります。



テーマ

目的

ボール奪取からのすばやい攻撃(フィニッシュ)

俊敏性の獲得

アクション

幅をとる

サポートの深さの判断

コツ

2人目は、ボールウォッチャーにならず、すばやく反応して入る。
入る時は、ボールに寄らず幅をとって入る。

2人目は、1人目の状況に応じて深さを調整する。



1人目は、2人目の動きを意識しながらパス・ドリブルを判断する。

1人目は、パスをした場合、守備の位置に応じて(幅を活かして)目指すゴールを決め、パスコースを作る。




練習手順

2ゴール、2組に分かれ、ボールを奪った選手はゴールを目指します。
攻守の決定は先にボールタッチした選手が攻撃になります。


攻撃側は常に2人目が入ります。
2人目は、コーチの動きに応じてどちらかの列から入ります。


守備側となった選手はボールを奪い返し、ゴール反対側へドリブル通過を目指します。


3つにエリア分けします
  • アジリティ系のメニューを行うエリア(図ではマーカー3つ × 赤青2列)、
  • ボールを設置するエリア(黄コーン2つ)、
  • シュートエリア



手順

  1. 合図でアジリティ系メニューを行います
  2. その間にコーチは黄色コーンの左右どちらかに移動します
  3. ボール保持者(攻撃側選手)はコーチのいない方向から抜け出しゴールを目指します(コーチ+コーン2つを避ける)
  4. コーチのいないレーンで並んでいる2人目(赤の②)は攻撃参加します。(アジリティ系メニューはせずに攻撃参加します)
  5. 攻撃側は、コーチのいないひろいスペースを活用します。
  6. シュートエリアに入ったら素早くシュートします


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自己紹介

1975年生まれ。2014年からサッカーコーチ活動を開始。ボランティアでスポーツ少年団にて活動中。
息子3人サッカー選手。それぞれ、スポーツ少年団、部活、クラブチーム、サッカースクールで活動。サッカー選手の保護者の目、サッカーコーチの目で子どもたちや息子の成長を見ています。

指導者D 級ライセンス
審判4級ライセンス
スポーツ少年団認定員

関係ないけど
経済産業大臣登録 中小企業診断士
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