チーム内のレベル差だってなんとかなるさ、ボールタッチや動きづくり

2022/05/15

ドリブル パス 練習メニュー

t f B! P L
全日本U12選手権や地域の新人戦をふまえ、2021年11月から始動してきたU10(11月時点のU9)。
2022年1月下旬までに、以下のような点の習得を目指して進めてきていました。
  1. グループ戦術として、「壁パス」「チャレンジ&カバー」
  2. 個人戦術として、「ひきつける」「サポート」「予測」「マーク」
  3. キーファクターとして、「幅をとる」
しかし、それ以降、以下のようなイベントが発生しました。
  • 2022年1月下旬〜3月中旬まで、コロナ禍によるオフ
  • 2022年3月中旬、新U9選手(3月時点のU8)の追加
  • 2022年5月、U9選手の新規加入(複数)

おそらく、スポーツ少年団あるある ですね。
つまり、2022年計画の実現が困難な予感。。



そこで今回は、大きくレベルが異なる中で実施しているウォーミングアップを紹介します。





概要と特徴

強制的に選手同士が交わる/交錯するシーンを作ります。
基本的な動きづくりを入れることもできます。

同じオーガナイズで、パス&コントールの基本も導入できます。

テーマ

テクニックアクションにフォーカスした練習です。

目的

基本的な動きづくりによるコーディネーション能力の向上
ボールタッチによるボールフィーリングの向上
短い距離でのパス&コントロールによる強い・正確なパス、コントロール

コツ

顔をあげてスペースを利用する
強いパス。しっかりした踏み込み・片足立ち、膝の屈伸によるスピード。
正確なパス。軸足の向きを相手の方向に向ける。特に身体の進行方向とパス先が異なる場合に注意。
特に上手な選手には、遠回りでも広いスペースと速いスピードを要求する。

練習手順



手順

用具と選手
コーン5 マーカー4 選手4以上 ボール選手数

オーガナイズ
マーカーで10M程度のスクエェアをつくり、コーンで4分割する

選手の配置
マーカーに選手を配置
マーカーから、右回りまたは左回りでスタート

動きづくり・ボールタッチ
回りながら動きづくりやボールタッチを行う。1周4辺で動きに変化を加えるなどする。

パス&コントロール
最後の1辺をパス、最初の1辺をコントロール。
中間の2辺では、ボールタッチを行う。

トレーニング例

動きづくり
前向きスキップ、後向きスキップ
前向きケンケンパ、後向きケンケンパ
前向きグーチョキパー、後向きグーチョキパー
両手右回りサイドステップ、両手左回りサイドステップ

ボールタッチ
トゥタップ前・後
プルプッシュ
ロール
トゥタップ・スラップ
ターン
など



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自己紹介

1975年生まれ。2014年からサッカーコーチ活動を開始。ボランティアでスポーツ少年団にて活動中。
息子3人サッカー選手。それぞれ、スポーツ少年団、部活、クラブチーム、サッカースクールで活動。サッカー選手の保護者の目、サッカーコーチの目で子どもたちや息子の成長を見ています。

指導者D 級ライセンス
審判4級ライセンス
スポーツ少年団認定員

関係ないけど
経済産業大臣登録 中小企業診断士
ネットワークスペシャリスト
玉掛け1t以上

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