全日本U12選手権や地域の新人戦をふまえ、2021年11月から始動してきたU10(11月時点のU9)。
2022年1月下旬までに、以下のような点の習得を目指して進めてきていました。
- グループ戦術として、「壁パス」「チャレンジ&カバー」
- 個人戦術として、「ひきつける」「サポート」「予測」「マーク」
- キーファクターとして、「幅をとる」
しかし、それ以降、以下のようなイベントが発生しました。
- 2022年1月下旬〜3月中旬まで、コロナ禍によるオフ
- 2022年3月中旬、新U9選手(3月時点のU8)の追加
- 2022年5月、U9選手の新規加入(複数)
おそらく、スポーツ少年団あるある ですね。
つまり、2022年計画の実現が困難な予感。。
2022年の年間プラン 〜活動計画〜
少年サッカーのうちU10カテゴリーを担当。チームのプレーモデルに沿って年間のプランを具体化しました。具体化にあたっては2021年の振り返り、戦略コンセプト/アクションを踏まえて具体化を行っています。
そこで今回は、大きくレベルが異なる中で実施しているウォーミングアップを紹介します。
概要と特徴
強制的に選手同士が交わる/交錯するシーンを作ります。基本的な動きづくりを入れることもできます。
同じオーガナイズで、パス&コントールの基本も導入できます。
テーマ
テクニックアクションにフォーカスした練習です。目的
基本的な動きづくりによるコーディネーション能力の向上ボールタッチによるボールフィーリングの向上
短い距離でのパス&コントロールによる強い・正確なパス、コントロール
コツ
顔をあげてスペースを利用する強いパス。しっかりした踏み込み・片足立ち、膝の屈伸によるスピード。
正確なパス。軸足の向きを相手の方向に向ける。特に身体の進行方向とパス先が異なる場合に注意。
特に上手な選手には、遠回りでも広いスペースと速いスピードを要求する。
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練習手順
手順
用具と選手
コーン5 マーカー4 選手4以上 ボール選手数
オーガナイズ
マーカーで10M程度のスクエェアをつくり、コーンで4分割する
選手の配置
マーカーに選手を配置
マーカーから、右回りまたは左回りでスタート
動きづくり・ボールタッチ
回りながら動きづくりやボールタッチを行う。1周4辺で動きに変化を加えるなどする。
パス&コントロール
最後の1辺をパス、最初の1辺をコントロール。
中間の2辺では、ボールタッチを行う。
トレーニング例
動きづくり
前向きスキップ、後向きスキップ
前向きケンケンパ、後向きケンケンパ
前向きグーチョキパー、後向きグーチョキパー
両手右回りサイドステップ、両手左回りサイドステップ
ボールタッチ
トゥタップ前・後
プルプッシュ
ロール
トゥタップ・スラップ
ターン
など
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