コロナ第6波を受けて振り返り〜プレー目的・戦術 2022年1月〜

2022/02/20

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コロナ第6波を受けて活動休止

私の地域では、2022年1月下旬から活動休止となりました。
まん延防止措置も延長になり、活動再開時期も見通せていません。

引き続き、11月から実質的に始動したU9の状況について整理しておきます。


今回も、戦術面でグループ・個人戦術。いつ・どこで・どのように といった点を整理して個人戦術を活かせるように始動していきます。

特に、2021年12月の練習試合において守備面での課題が明らかになっていたこともあり、12月までの攻撃面を活かしつつ、守備戦術にフォーカスしています。


プレー目的・戦術

2022年1月

①マークと予測で前進させない


目的は前進させないことです。

前進させないために、「チャレンジ&カバー」というグループ戦術を使います。特にカバーについて、意識します。

カバーするためには、2つのことをできる場所を見つける必要があります。

  1. 自分のマークへのパスをカットできる場所(マークする相手に近すぎず、遠すぎず)
  2. もう1人の味方がドリブル突破されても、守れる場所(味方の位置から前過ぎず・後ろ過ぎず)
個人戦術は、2つ使います。

1つ目は、「マーク」

まずは、いつマークするか。最初からです。つまり守り始める時から、マークする相手選手をみつけます。そして、守っている間、いつでも気にするようにします。

まずは、守備時に相手をみてマークを見つける習慣をつけたいですね。


2021年12月の練習試合では、マークを完全に忘れ、ボールをただ見ているだけのシーンが多々見られました。注意しましょう。まずは、近くの相手選手をしっかり見つけて、守っている時には自分がしっかり守ることです。(フォーメーションによってマッチアップする選手も変わります。このあたりはミニゲームや試合の中で確認していきます。)


マークをする場所についてです。自分から、マークする相手選手・ボールが見える場所でマークします。そもそもの前提で、守る方向(試合だったら自分のゴール)におしりを向けます。ボールの引力に負けないように、相手をみる習慣をつけられれば、ボールと相手の両方をみるポジションを自然と見つけられるようになります。

どうマークするか。守る順番を意識しましょう。パスカット/ファーストタッチ/前を向かせない/ワンサイドカット。まずは最優先のパスカットにチャレンジしていきましょう。裏に走り込まれたりすることも、あるでしょう。そういった選択肢が相手にもある/裏にスペースがあると使われることを知って、距離感をつかめるようにしていきましょう。


2つ目は、「予測」。

今回は、導入だけなので、複雑なことはしません。ただし大事なことは、相手選手はFWラインにボールを入れたいということ。そのためには「カバー」に加えて、自分の後ろにいるFWの選手も気にしましょう。



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自己紹介

1975年生まれ。2014年からサッカーコーチ活動を開始。ボランティアでスポーツ少年団にて活動中。
息子3人サッカー選手。それぞれ、スポーツ少年団、部活、クラブチーム、サッカースクールで活動。サッカー選手の保護者の目、サッカーコーチの目で子どもたちや息子の成長を見ています。

指導者D 級ライセンス
審判4級ライセンス
スポーツ少年団認定員

関係ないけど
経済産業大臣登録 中小企業診断士
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