概要
オーソドックスな6ゴール 3vs3です。
幅を活かせるよう、ピッチは横幅を広く縦は短めにとります。
ピッチを活かすため
ボール保持者は、見える範囲(主に縦)だけでなく、周囲(主に幅)を見る必要があります。ボールを運ぶ方向も、縦だけでなく横も選択できるようになります。
攻撃側選手は、意識するスペースは、突破したい場所です。そこに行くために、横方向と(ボールウォッチャーになっていると背中側、試合になれてくれば、逆サイドへの展開)と縦方向(相手ゴールの方向)を意識します。
守備側選手は、コミュニケーションを取りながらサイドへの追い込み、パスカットといった守備で、ボール奪取をねらいます
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特徴
サッカーの理解度合い、タッチ技術やキック力によって、ピッチサイズやゴールサイズ、といったのルールを変更します。
また、この練習をオーガナイズするのに重要な要素として、コーンゴールのルールがあります。
これらのオーガナイズは、以下のような点をどこまで理解できているかに応じて設定します。
基本的には試合の中盤を想定した練習
サイドのコーンゴールは、サイドからの突破をイメージしています。相手のラインを突破し、さらにコーンゴールの奥まで攻撃ラインを上げたことを意味します。
中央のコーンゴールは、中央からの突破。相手のラインを突破し、さらにコーンゴールの奥まで上げたことを意味します。
U8などの低学年
狭いところでサッカーをしても点をとれないことを理解します。そのためには、サイドから真ん中を目指す。真ん中がだめなら、更に逆サイドに展開する。
そのためには、体の向きをオープンにして待つこと、狙っているゴールが空いているか確認、自分のいきたい方向として意識しておくこと(ボールウォッチャーにならず、次を考えること)が、できるように意識します。
ピッチの幅については、無理に広くせず、体をひらいたボールタッチとキック力で3人がつないだ場合をイメージしてもよいでしょう。
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ドルトムントのホーランドを目指せ(アウェイの黒だと、合わせやすい)
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テーマ
- 幅を意識したポジショニング
- 幅から縦への突破
- マークを外す動き/動きだしのタイミング
- ボディシェイプ(体の向き、ボールをもらったらいきたい方向を意識させる)
練習手順
- 人数 6名(3対3)
- ゴールの方法を決めるシュート、ドリブル突破、パス突破(コーンの間をパスし仲間が受けたらゴール)
- コーチがボールを入れ、試合形式で練習を始めます
- 一定時間やゴール数に応じて交代します