中盤のサイド・幅を意識した6ゴール(ボールウォッチャーにならずいきたい場所を見つけよう)

2020/06/08

グループ 練習メニュー

t f B! P L

概要

オーソドックスな6ゴール 3vs3です。
幅を活かせるよう、ピッチは横幅を広く縦は短めにとります。

ピッチを活かすため

ボール保持者は、見える範囲(主に縦)だけでなく、周囲(主に幅)を見る必要があります。ボールを運ぶ方向も、縦だけでなく横も選択できるようになります。


攻撃側選手は、意識するスペースは、突破したい場所です。そこに行くために、横方向と(ボールウォッチャーになっていると背中側、試合になれてくれば、逆サイドへの展開)と縦方向(相手ゴールの方向)を意識します。


守備側選手は、コミュニケーションを取りながらサイドへの追い込み、パスカットといった守備で、ボール奪取をねらいます

6vs6




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特徴


サッカーの理解度合い、タッチ技術やキック力によって、ピッチサイズやゴールサイズ、といったのルールを変更します。
また、この練習をオーガナイズするのに重要な要素として、コーンゴールのルールがあります。


これらのオーガナイズは、以下のような点をどこまで理解できているかに応じて設定します。


基本的には試合の中盤を想定した練習


基本的に試合の中盤(ゴール前ではなく、ハーフウェイライン〜ペナルティエリア前)を意識します。


サイドのコーンゴールは、サイドからの突破をイメージしています。相手のラインを突破し、さらにコーンゴールの奥まで攻撃ラインを上げたことを意味します。


中央のコーンゴールは、中央からの突破。相手のラインを突破し、さらにコーンゴールの奥まで上げたことを意味します。


U8などの低学年


狭いところでサッカーをしても点をとれないことを理解します。そのためには、サイドから真ん中を目指す。真ん中がだめなら、更に逆サイドに展開する。


そのためには、体の向きをオープンにして待つこと、狙っているゴールが空いているか確認、自分のいきたい方向として意識しておくこと(ボールウォッチャーにならず、次を考えること)が、できるように意識します。


ピッチの幅については、無理に広くせず、体をひらいたボールタッチとキック力で3人がつないだ場合をイメージしてもよいでしょう。


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ドルトムントのホーランドを目指せ(アウェイの黒だと、合わせやすい)

テーマ

  • 幅を意識したポジショニング
  • 幅から縦への突破
  • マークを外す動き/動きだしのタイミング
  • ボディシェイプ(体の向き、ボールをもらったらいきたい方向を意識させる)



練習手順

  1. 人数 6名(3対3)
  2. ゴールの方法を決めるシュート、ドリブル突破、パス突破(コーンの間をパスし仲間が受けたらゴール)
  3. コーチがボールを入れ、試合形式で練習を始めます
  4. 一定時間やゴール数に応じて交代します

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自己紹介

1975年生まれ。2014年からサッカーコーチ活動を開始。ボランティアでスポーツ少年団にて活動中。
息子3人サッカー選手。それぞれ、スポーツ少年団、部活、クラブチーム、サッカースクールで活動。サッカー選手の保護者の目、サッカーコーチの目で子どもたちや息子の成長を見ています。

指導者D 級ライセンス
審判4級ライセンス
スポーツ少年団認定員

関係ないけど
経済産業大臣登録 中小企業診断士
ネットワークスペシャリスト
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